サイドボーディングについて
2015年5月15日対RUGデルバー
IN
Rest in Peace 2
Sunlance 1
Burrentan Forge-Tender 1
Council’s Judgement 1
OUT
Spirit of the Labyrinth 1
Sword of Fire and Ice 1
Ethersworn Canonist 2
Leonin Arbitor 1
お客様筆頭。ミラディンの十字軍を四枚採用しているデスタクが負けていい相手では無い。
一番多い負け方はデルバーに早い段階でライフを詰められてそのまま押し切られるパターン。逆にデルバーさえ処理できれば地上はいずれ五分以上に持ち込むことができるので、特にこちらが墓地対策を投入するサイド後はデルバーの処理に全力を注ぐ。調子にのって並べ過ぎると全体火力でひっくり返される。
対BUGデルバー
IN
Rest in Peace 2
Sunlance 1
Council’s Judgement 1
Seal of Cleansing 1
OUT
Spirit of the Labyrinth 1
Etherswon Canonist 1
Mother of Rune 1
Thalia,Guardian of Thraben 1
Sword of Fire and Ice 1
ヒムがつらい。体感的には微有利といったところ。ただし、ヒムをもらうと途端に勝率が下がる。サイドから萎れ葉のしもべを入れたくなるが、逆にそれを読んでヒムやリリアナが減ることが多いので微妙。白のトリプルシンボルが出しづらく、結局タルモを超えられないのもネック。
サイド後はゴルガリの魔除けを始めとするタフネス除去の被害を減らすためにタフネス1のクリーチャーを減らす。サイド後に真髄の針と仕組まれた疫病、といったように二枚以上アーティファクトとエンチャントを見たら、残したCanonistをLeonin Relic-Waderに差し替えるのはアリかもしれない。
対パトリオット
IN
Sunlance 1
Council’s Judgement 1
Seal of Cleansing 1
Leonin Relic-Warder 1
Burrentan Forge-Tender 1
OUT
Mirran Crusader 3
Thalia,Guardian of Thraben 2
デルバーデッキの中では一番厳しい相手。除去が多く、デルバーで速やかにライフを詰められて石鍛冶や真の名の宿敵で蓋をされるとどうにもならない。Crusaderがソープロにも稲妻にも弱いという問題もある。
そのため、サイド後は腐ることを承知の上でSunlanceを投入してデルバーを早めに除去して盤面のスローダウンを図る。デルバーを捌き、宿敵に付ける装備品を処理してクロックで勝負するのが最善かなぁ。
対URデルバー
IN
Burrenton Forge-Tender 1
Sunlance 1
Eidolon of Rhetoric 1
Council’s Judgement 1
OUT
Mirran Crusader 4
手数の差で負けることが多いので、三マナ域かつ火力に弱いCrusaderは抜く。Ehetoricは全体火力でも死なず、Canonist共々手数差を縮めるために投入し、スローゲームを目指す。真の名の宿敵が着地した段階でクロック勝負が出来るか、或いは若き紅蓮術士が三体以上トークンを生成したかどうかが勝敗の分かれ目であることが多い。
対グリクシスデルバー
IN
Burrenton Forge-Tender 1
Sunlance 1
Eidolon of Rhetoric 1
OUT
Mirran Crusader 3
すんごい経験不足なマッチアップ。GP京都本戦で三回も当たって悶絶した。死儀礼から二ターン目に宿敵が出てきたり、もみ消しが入っていたりと自分の中では未だに正体不明なデッキ。
タシグルはKarakasでどうにかなるので、アンコウを見たらCrusaderをもう一枚くらい残していいかも。
対エスパー石鍛冶
IN
Cataclysm 2
Seal of Cleansing 1
Leonin Relic-Warder 1
Council’s Judgement 1
Elspeth,Knight-Errant 1
OUT
Ethersworn Canonist 2
Spirit of the Labyrinth 1
Thalia,Guardian of Thraben 1
Mother of Rune 1
Mirran Crusader 1
デスブレード共々最近は随分減ったデッキ。コラガンの命令ダメゼッタイ。万力鎖を採用していないのはこの二種のデッキが殆どいなくなったから。元々あんまり不利なマッチアップではなかったが、時を超えた探索とかいうふざけたカード(精一杯の褒め言葉)のせいで最近はサイド後の勝率が著しく下がった印象。特にロングゲームには付き合いたくない。五分の盤面を維持しているとその内負けるので、時間ケアも含めて速やかな決着(投了含む)が求められる。
対Jund
IN
Rest in Peace 2
Cataclysm 2
Elspeth,Knight-Errant 1
Burrenton Forge-Tender 1
Eidolon of Rhetoric 1
OUT
Thalia,Guardian of Thraben 2
Swords to Plowshares 2
Ethersworn Canonist 2
Spirit of the Labyrinth 1
こちらのマナディナイアル戦略でマウントを取るか、相手の罰する火でマウントを取られるか、さもなければどちらかが死ぬまで消耗戦が続くマッチアップ。Rhetoricは本体が相手の罰する火に負けず、Avengerもついでに守ってくれる偉い子。
とにかく相手のカードは盤面から手札まで高い干渉力があるので、引いたカードはひたすら投げつける。ソープロを減らすのはタイミング良く引かないとハンデスで哀しみを背負うことがままあるから。不毛の大地は燃え柳の木立を狙い撃ち、CrusaderとAvengerで速やかにライフを詰めるのが正着手。
対オムニテル
IN
Eidolon of Rhetoric 1
Leonin Relic-Wader 1
Seal of Cleansing 1
Council’s Judgement 1
OUT
Swords to Plowshares 4
地味にレオニンを採用したことが生きるマッチアップ。単色だろうと多色だろうとフェッチの枚数がそれなりにあるため、戦場にいるだけでスローダウンさせつつクロックを刻める。相手がテンパイハンドではなくキャントリップだらけのハンドをキープした場合は特にこれが顕著で、これを含めた四点クロックとリシャポだけでそのまま勝つこともしばしば。逆にテンパイハンドをキープされた場合、クロックの細さが仇となってCaonistを合わせてもそのまま数ターン後には死ぬ。要するに、ぶっぱされたら諦める。
タッチ赤だった場合、サイドからBurrentanを、白の場合はソープロを残す。
対Sneak Show
IN
Burrenton Forge-Tender 1
Councils Judgement 1
Pithing Needle 1
Seal of Cleansing 1
Leonin Relic-Warder 1
Eidolon of Rhetoric 1
OUT
Swords to Plowshares 4
Mirran Crusader 1
Umezawa’s Jitte 1
破棄者がいない分、普通のデスタクより微妙に有利ではなくなっている。とはいえ不利になっているわけでもないので、勝ち急がないで全体火力に注意しなくちゃいけない(戒め)。
対Elves
IN
Cataclysm 1
Sunlance 1
Pithing Needle 1
Eidolon of Rhetoric 1
Grafdigger’s Cage 2
OUT
Thalia,Guardian of Thraben 4
Batterskull 1
Leonin Arbitor 1
七割方勝てないマッチアップ。最近はオムニテルと奇跡のおかげで減っているのが嬉しい。
針の指定は基本的に共生虫一択。装備品ビートが主な勝ち筋となるため、ブロックされないAvengerとCrusaderがカギとなる。とはいえ悠長な勝ち筋であることは否めず、装備品でビートを始める前に死ぬことが多い。
Cataclysmを一枚に留めている理由は、相手のクウィーリオンレインジャーと共生虫のせいで一方的な復帰を許し、結局延命にしかならない上にキープ基準としても弱いから。正直入れなくてもいいかもしれない。
対ANT
IN
Rest in Peace 2
Grafdigger’s Cage 2
Seal of Cleansing 1
Eidolon of Rhetoric 1
OUT
Swords to Plowshares 4
Sword of Fire and Ice 1
Plains 1
虐殺ケアで平地は一枚減らす。Rhetoricは突然の衰微かバウンスがないとそのまま勝ててしまうタダ強カード。Motherと一緒に並べてしまえば相手が悶絶する。薬瓶にカウンターを三つ乗せ、相手を安心させてから不意打ちするのも悪くない。メインもレオニン、Canonistと必要な札は揃っているので出来れば勝ちたいマッチアップ。1キルと先手2キルはしゃーなし。
対奇跡
IN
Cataclysm 2
Seal of Cleansing 1
Luminarch Ascension 1
Pithing Needle 1
Council’s Judgement 1
Elspeth Knight-Errant 1
OUT
Swords to Plowshares 2
Mother of Rune 2
Ethersworn Canonist 2
Batterskull 1
薬瓶があれば四分六分くらいの勝負になるが、そうでなければクリーチャーを随時処理されてそのまま負けることが多い。常に終末をケアして手札にクリーチャーを残し、装備品ビートを敢行するのが基本戦略。
不毛の大地とリシャポは基本的に白マナだけを狙うこと。相手は基本的に独楽と青いキャントリップで白い解答を探すデッキである。時折「窒息を場に定着させたまま負けた」と嘆く人がいるが、これはちょっとした勘違いだと個人的には思っている。神ジェイスという規格外のパワーカードはともかく、奇跡は独楽さえあれば例え平地二枚からでも相手のクロックを処理し、手札にダブついた青いカードをForce of Willのコストにすることが出来るデッキだ。後はひたすら島を並べて、どうしようもなくなったら渦まく知識で手札をリフレッシュして、最後は致死量の天使を叩きつければいい。……あれ、話が逸れた。
サイド後は薬瓶、Ascension、Elspethのいずれかがある手札をキープすること。クリーチャーと土地だけの手札では相手のライフが0になる前に捌ききられる可能性が高く、相手はライフが1でも残っていれば勝てるデッキで、一方こちらに火力のような飛び道具は無い。
個人的な所感になるが、対奇跡において必要なのは二つ以上の脅威を常に用意することだ。前述した「窒息を……」というくだりを例にとると、「窒息で青マナを縛りつつ針で独楽を止める」、或いは「クローサの掌握や独楽でドローをした隙をついてそれを無理やり破壊する」といった例が挙げられる。
デスタクにおいてもそれは同様で、ヘイトベアと装備品、PWとRishadan Portといった二つ以上の攻め方が重要になってくる。特にAscensionはこの戦略と相性が良く、相手の態勢が整わない序盤に叩きつけてしまえば相手はそこから有効牌を求めて時にはしたくもないタップアウトを強いられる。最近めっきり定着しつつあるCounsil’sが白のダブルシンボルを要求することも追い風で、ソーサリーであるが故にPortによる白マナ縛りが一層意味のある行動になる。
因みに、同じような役割を担えるカードに見えざるものの熟達があるが、起動にかかる4マナがこの「二正面作戦」には負担が大きいので今は採用を見送っている。消耗戦に強いことは確かなので、Jundやマーベリックといった中速のビートダウンがもっと増えれば採用するかもしれない。
以上。なんで奇跡戦についてこんなに長々と書いてしまったんだろうか……
IN
Rest in Peace 2
Sunlance 1
Burrentan Forge-Tender 1
Council’s Judgement 1
OUT
Spirit of the Labyrinth 1
Sword of Fire and Ice 1
Ethersworn Canonist 2
Leonin Arbitor 1
お客様筆頭。ミラディンの十字軍を四枚採用しているデスタクが負けていい相手では無い。
一番多い負け方はデルバーに早い段階でライフを詰められてそのまま押し切られるパターン。逆にデルバーさえ処理できれば地上はいずれ五分以上に持ち込むことができるので、特にこちらが墓地対策を投入するサイド後はデルバーの処理に全力を注ぐ。調子にのって並べ過ぎると全体火力でひっくり返される。
対BUGデルバー
IN
Rest in Peace 2
Sunlance 1
Council’s Judgement 1
Seal of Cleansing 1
OUT
Spirit of the Labyrinth 1
Etherswon Canonist 1
Mother of Rune 1
Thalia,Guardian of Thraben 1
Sword of Fire and Ice 1
ヒムがつらい。体感的には微有利といったところ。ただし、ヒムをもらうと途端に勝率が下がる。サイドから萎れ葉のしもべを入れたくなるが、逆にそれを読んでヒムやリリアナが減ることが多いので微妙。白のトリプルシンボルが出しづらく、結局タルモを超えられないのもネック。
サイド後はゴルガリの魔除けを始めとするタフネス除去の被害を減らすためにタフネス1のクリーチャーを減らす。サイド後に真髄の針と仕組まれた疫病、といったように二枚以上アーティファクトとエンチャントを見たら、残したCanonistをLeonin Relic-Waderに差し替えるのはアリかもしれない。
対パトリオット
IN
Sunlance 1
Council’s Judgement 1
Seal of Cleansing 1
Leonin Relic-Warder 1
Burrentan Forge-Tender 1
OUT
Mirran Crusader 3
Thalia,Guardian of Thraben 2
デルバーデッキの中では一番厳しい相手。除去が多く、デルバーで速やかにライフを詰められて石鍛冶や真の名の宿敵で蓋をされるとどうにもならない。Crusaderがソープロにも稲妻にも弱いという問題もある。
そのため、サイド後は腐ることを承知の上でSunlanceを投入してデルバーを早めに除去して盤面のスローダウンを図る。デルバーを捌き、宿敵に付ける装備品を処理してクロックで勝負するのが最善かなぁ。
対URデルバー
IN
Burrenton Forge-Tender 1
Sunlance 1
Eidolon of Rhetoric 1
Council’s Judgement 1
OUT
Mirran Crusader 4
手数の差で負けることが多いので、三マナ域かつ火力に弱いCrusaderは抜く。Ehetoricは全体火力でも死なず、Canonist共々手数差を縮めるために投入し、スローゲームを目指す。真の名の宿敵が着地した段階でクロック勝負が出来るか、或いは若き紅蓮術士が三体以上トークンを生成したかどうかが勝敗の分かれ目であることが多い。
対グリクシスデルバー
IN
Burrenton Forge-Tender 1
Sunlance 1
Eidolon of Rhetoric 1
OUT
Mirran Crusader 3
すんごい経験不足なマッチアップ。GP京都本戦で三回も当たって悶絶した。死儀礼から二ターン目に宿敵が出てきたり、もみ消しが入っていたりと自分の中では未だに正体不明なデッキ。
タシグルはKarakasでどうにかなるので、アンコウを見たらCrusaderをもう一枚くらい残していいかも。
対エスパー石鍛冶
IN
Cataclysm 2
Seal of Cleansing 1
Leonin Relic-Warder 1
Council’s Judgement 1
Elspeth,Knight-Errant 1
OUT
Ethersworn Canonist 2
Spirit of the Labyrinth 1
Thalia,Guardian of Thraben 1
Mother of Rune 1
Mirran Crusader 1
デスブレード共々最近は随分減ったデッキ。コラガンの命令ダメゼッタイ。万力鎖を採用していないのはこの二種のデッキが殆どいなくなったから。元々あんまり不利なマッチアップではなかったが、時を超えた探索とかいうふざけたカード(精一杯の褒め言葉)のせいで最近はサイド後の勝率が著しく下がった印象。特にロングゲームには付き合いたくない。五分の盤面を維持しているとその内負けるので、時間ケアも含めて速やかな決着(投了含む)が求められる。
対Jund
IN
Rest in Peace 2
Cataclysm 2
Elspeth,Knight-Errant 1
Burrenton Forge-Tender 1
Eidolon of Rhetoric 1
OUT
Thalia,Guardian of Thraben 2
Swords to Plowshares 2
Ethersworn Canonist 2
Spirit of the Labyrinth 1
こちらのマナディナイアル戦略でマウントを取るか、相手の罰する火でマウントを取られるか、さもなければどちらかが死ぬまで消耗戦が続くマッチアップ。Rhetoricは本体が相手の罰する火に負けず、Avengerもついでに守ってくれる偉い子。
とにかく相手のカードは盤面から手札まで高い干渉力があるので、引いたカードはひたすら投げつける。ソープロを減らすのはタイミング良く引かないとハンデスで哀しみを背負うことがままあるから。不毛の大地は燃え柳の木立を狙い撃ち、CrusaderとAvengerで速やかにライフを詰めるのが正着手。
対オムニテル
IN
Eidolon of Rhetoric 1
Leonin Relic-Wader 1
Seal of Cleansing 1
Council’s Judgement 1
OUT
Swords to Plowshares 4
地味にレオニンを採用したことが生きるマッチアップ。単色だろうと多色だろうとフェッチの枚数がそれなりにあるため、戦場にいるだけでスローダウンさせつつクロックを刻める。相手がテンパイハンドではなくキャントリップだらけのハンドをキープした場合は特にこれが顕著で、これを含めた四点クロックとリシャポだけでそのまま勝つこともしばしば。逆にテンパイハンドをキープされた場合、クロックの細さが仇となってCaonistを合わせてもそのまま数ターン後には死ぬ。要するに、ぶっぱされたら諦める。
タッチ赤だった場合、サイドからBurrentanを、白の場合はソープロを残す。
対Sneak Show
IN
Burrenton Forge-Tender 1
Councils Judgement 1
Pithing Needle 1
Seal of Cleansing 1
Leonin Relic-Warder 1
Eidolon of Rhetoric 1
OUT
Swords to Plowshares 4
Mirran Crusader 1
Umezawa’s Jitte 1
破棄者がいない分、普通のデスタクより微妙に有利ではなくなっている。とはいえ不利になっているわけでもないので、勝ち急がないで全体火力に注意しなくちゃいけない(戒め)。
対Elves
IN
Cataclysm 1
Sunlance 1
Pithing Needle 1
Eidolon of Rhetoric 1
Grafdigger’s Cage 2
OUT
Thalia,Guardian of Thraben 4
Batterskull 1
Leonin Arbitor 1
七割方勝てないマッチアップ。最近はオムニテルと奇跡のおかげで減っているのが嬉しい。
針の指定は基本的に共生虫一択。装備品ビートが主な勝ち筋となるため、ブロックされないAvengerとCrusaderがカギとなる。とはいえ悠長な勝ち筋であることは否めず、装備品でビートを始める前に死ぬことが多い。
Cataclysmを一枚に留めている理由は、相手のクウィーリオンレインジャーと共生虫のせいで一方的な復帰を許し、結局延命にしかならない上にキープ基準としても弱いから。正直入れなくてもいいかもしれない。
対ANT
IN
Rest in Peace 2
Grafdigger’s Cage 2
Seal of Cleansing 1
Eidolon of Rhetoric 1
OUT
Swords to Plowshares 4
Sword of Fire and Ice 1
Plains 1
虐殺ケアで平地は一枚減らす。Rhetoricは突然の衰微かバウンスがないとそのまま勝ててしまうタダ強カード。Motherと一緒に並べてしまえば相手が悶絶する。薬瓶にカウンターを三つ乗せ、相手を安心させてから不意打ちするのも悪くない。メインもレオニン、Canonistと必要な札は揃っているので出来れば勝ちたいマッチアップ。1キルと先手2キルはしゃーなし。
対奇跡
IN
Cataclysm 2
Seal of Cleansing 1
Luminarch Ascension 1
Pithing Needle 1
Council’s Judgement 1
Elspeth Knight-Errant 1
OUT
Swords to Plowshares 2
Mother of Rune 2
Ethersworn Canonist 2
Batterskull 1
薬瓶があれば四分六分くらいの勝負になるが、そうでなければクリーチャーを随時処理されてそのまま負けることが多い。常に終末をケアして手札にクリーチャーを残し、装備品ビートを敢行するのが基本戦略。
不毛の大地とリシャポは基本的に白マナだけを狙うこと。相手は基本的に独楽と青いキャントリップで白い解答を探すデッキである。時折「窒息を場に定着させたまま負けた」と嘆く人がいるが、これはちょっとした勘違いだと個人的には思っている。神ジェイスという規格外のパワーカードはともかく、奇跡は独楽さえあれば例え平地二枚からでも相手のクロックを処理し、手札にダブついた青いカードをForce of Willのコストにすることが出来るデッキだ。後はひたすら島を並べて、どうしようもなくなったら渦まく知識で手札をリフレッシュして、最後は致死量の天使を叩きつければいい。……あれ、話が逸れた。
サイド後は薬瓶、Ascension、Elspethのいずれかがある手札をキープすること。クリーチャーと土地だけの手札では相手のライフが0になる前に捌ききられる可能性が高く、相手はライフが1でも残っていれば勝てるデッキで、一方こちらに火力のような飛び道具は無い。
個人的な所感になるが、対奇跡において必要なのは二つ以上の脅威を常に用意することだ。前述した「窒息を……」というくだりを例にとると、「窒息で青マナを縛りつつ針で独楽を止める」、或いは「クローサの掌握や独楽でドローをした隙をついてそれを無理やり破壊する」といった例が挙げられる。
デスタクにおいてもそれは同様で、ヘイトベアと装備品、PWとRishadan Portといった二つ以上の攻め方が重要になってくる。特にAscensionはこの戦略と相性が良く、相手の態勢が整わない序盤に叩きつけてしまえば相手はそこから有効牌を求めて時にはしたくもないタップアウトを強いられる。最近めっきり定着しつつあるCounsil’sが白のダブルシンボルを要求することも追い風で、ソーサリーであるが故にPortによる白マナ縛りが一層意味のある行動になる。
因みに、同じような役割を担えるカードに見えざるものの熟達があるが、起動にかかる4マナがこの「二正面作戦」には負担が大きいので今は採用を見送っている。消耗戦に強いことは確かなので、Jundやマーベリックといった中速のビートダウンがもっと増えれば採用するかもしれない。
以上。なんで奇跡戦についてこんなに長々と書いてしまったんだろうか……
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