前回の赤単を気まぐれに弄った挙句、思ったよりも楽しくなってきたので休日スタンに参加。今までモダンとレガシーにしか出てなかったからちょっと新鮮。


 リストは以下。


Lands 20

6 Mountain
1 Forest
4 Wooded Foothills
3 Bloodstained Mire
4 Mana Confluence
2 Temple of Abandon


Creature 13

4 Monastery Swiftspear
4 Satyr Hoplite
4 Akroan Crusader
1 Zurgo Bellstriker


Spells 27

4 Tiran`s Strength
4 Hammerhand
4 Ranger’s Guile
4 Call of the Full Moon
4 Infectious Bloodlust
4 Temur Battle Rage
3 Become Immense


Sideboard 15

3 Magma Spray
3 Roast
3 Destructive Revelry
3 Feed the Clan
3 Hooting Mandrills


 皆大好き(?)な強大化+ティムールの激闘コンボを搭載した緑タッチ型。元々は強大化とサイドボードだけでは利点より色事故という欠点の方が目立っていたためお蔵入りしていたのだが、Ranger’s Guileというカードの発見によって緑マナ源を十分に用意することが出来た。これによって赤単のような除去満載なデッキとの相性差が若干ながら緩和され、サイド後にマンドリル+部族養いという明確な勝ち筋まで用意することが出来た。 まぁ、寝惚けた頭によるただの思いつきだけど。


 では簡単なレポートを。


 晴れる屋休日スタンダード杯(全六回戦)


 一回戦 アブザンミッドレンジ ××

 1G ×

 土地一枚・クリーチャー二枚・その他でキープしたら二枚目の土地を引けずに死亡。

 2G ×

 順調にライフを削っていくが、最後にプレイミスして死亡。具体的には相手のライフが1、場には包囲サイとアンタップ状態の土地が三枚で、自分の場にはサテュロスとBloodlustが付いた速槍と二枚の土地。この状況でトップからRoastを引いたのでとりあえず撃ったらドロモカの命令で弾かれてライフを削りきれず、そのままサイ連打で巻き返される。ライフが1だったんだから手札にいた二枚目の速槍を出してフルパンが正解。メイン戦で見ていなかったとはいえ、最近のメタからドロモカの命令は想像しておくべきだった。


 二回戦 マルドゥミッドレンジ ○×○

 1G ○

 若干クリーチャーを引きすぎるも相手の除去の枚数と無駄にかみ合ったおかげで展開の速いこっちが順調にライフを削るが、二桁を切ったところで雷破の執政二体によってこっちのライフも溶ける。しかしトドメのコンバットに差し向けられた英雄の破滅を赤緑フェッチ起動→森から悪知恵で躱して勝ち。

 2G ×

 土地一枚・クリーチャー三枚その他=二枚目の土地を引けずに相手の魂火の大導師が火力をぐるぐるし始めて死亡。

 3G ○

 すれ違いのダメージレースで互いにリソースが無くなるが、隙をついてマンドリルが速攻を持ってレッドゾーンに飛び込んでGG。


 三回戦 緑t赤信心 ○×○

 1G ○

 後手番で相手の展開3T目赤執政をサテュロス→遠吠え→タイタンの力→速槍+槌手で乗り越えて勝ち。

 2G ×

 お互いにマリガンして微妙に動きが鈍いところで神ゼナゴス→龍王アタルカで盤面が崩壊。アタルカが出る前にライフをゼロに出来なかったこっちが悪い。


 3G ○

 先手だからマグマのしぶき二枚と強大化二枚を差し替えただけの速度重視なサイドボーディングをしたらそれが嵌ってあっさり四ターンキル。


 四回戦 黒単戦士 ×○×

 1G ×

 似たようなデッキだけどこっちの除去はゼロで相手の除去は恐らく8枚前後。後手だったことと合流点でライフが擦り減っていたこともあってあっさりライフが溶けて死亡。

 2G ○

 2T目タイタンの力で不要牌を下に送って一気にライフを詰め、最後は激闘で相手のブロックを乗り越えて勝ち。

 3G ×

 トリプルマリガンで死亡。


 五回戦 赤t緑信心 ○×○

 1G ○

 相手が3マリして土地も置けない状態だったが、こっちも相手が土地を三枚並べるまで土地が一枚でストップしていたためゲームにはなった。こっちの土地が並んだらすぐ終わったけど。

 
 2G ×

 3T目ポルクラノスはRoastで処理するも、囁き森の精霊を処理できない。結局粘られてアタルカ着地で即投了。


 3G ○

 マナクリを焼けないせいで相手も順調に展開するが、それらを槌手と激闘のトランプルで乗り越えて勝ち。


 六回戦 アブザンミッドレンジ ○×○


 1G ○

 サテュロス→遠吠え→悪知恵で英雄の破滅回避という動きであっという間に相手のライフが溶けておしまい。


 2G ×

 歩行機械のせいで思ったようにライフが削れず、残り1まで削るもあと一手が遠くてサイに踏みつぶされる。激闘さえあれば……。


 3G ○

 順調にライフを削り、歩行機械の一体目もしぶきで処理し、相手のライフが半分になったところでこちらのクロックが十字軍が生み出したトークン×2のみになる。途中で衰滅をケアしてキャストしなかったマンドリルをハンデスで落とされる事案が発生した辺りでお互いにマナフラッドするが、相手の歩行機械は5/5になり、ライオンも怪物化する。待っていたら負けるだけなので土地が揃ったところでコンバット→一体ずつブロックされたところでライオンにブロックされたトークンにタイタンの力+激闘+悪知恵で除去されなければ勝ち! ってやったら相手が本当に何も引いてなくて勝ち。


 4-2でTOP8圏外。





 赤単に当たらなかったから部族養いを使えなかったのが少し心残り。でもマンドリルは大活躍した。速攻を付与するカードが八枚あるおかげもあってサイド後の消耗戦では素晴らしい働きを見せてくれた。

 一方で強大化は撃つ機会に恵まれなかった。そもそも能動的な墓地肥やしがないこのデッキで強大化を撃てるようになるのは早くても4ターン目くらいで、最速パターンに寄与せず、激闘がないとチャンプブロックされるだけ。……マンドリルと入れ替えて良い気がする(テキトー)。

 何にせよ対戦相手の方や隣の卓の人に興味を持ってもらえたのは嬉しい。またその内持って行こうと思う。

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