You‘re My Best Tokens track2
2015年10月20日 目が覚めたから昨日の続き。
◎白黒トークンの脆弱性
・構造がシナジー重視であること。キャントリップが無く、単体で勝ちきれるカードも殆ど無いので引きムラが敗北に直結する。トークン生成によって負けている盤面を支えることは出来るのだが、粘った果てに盤面の優位を引き戻すことは難しい。結局トークンの強さは無形の美徳や盲信的迫害によって発揮されるので、それらが無い状態だと厳しい戦いを強いられる。
そのため単体でクロックを継続的に用意できる苦花や、ライフレースを簡単にひっくり返せる真面目な訪問者、ソリンの存在は大きい。
・土地系コンボにひたすら弱い。ハンデスで妨害しながらクロックを刻む、というのがプランになるのだが、クロックそのものが遅いデッキなのでリカバリーを許してしまいやすい。大爆発の魔導士や幽霊街という選択肢が定着しない理由もそこにあり、やるなら根絶のようなカードまで組み合わせる必要にすら背待たれた。そうなるとマリガン判断もシビアになり、サイドボードの枠が一気に狭くなるので他のマッチアップに悪影響を及ぼす。
しかし、今回BFZで塵への崩壊というキラーカードが登場したことで、土地系コンボとの相性は改善しつつある。そもそもメイン戦は無理な上に4マナと微妙に重いので相変わらず分が悪いことは確かだが、サイド後に二本取り返すための現実的な選択肢があるだけで随分と違ってくる。体感だがメイン1:9、サイド後2:8だったのがサイド後は3.5:6.5くらいにはなった。
◎カードの取捨選択
・五枚目以降の除去
TerminateとCutを一枚ずつスプリットし、サイドに追加のTerminateを用意している。Terminateは四肢切断と枠を争うことになるが、赤を足した現状では軽さより除去できる範囲が広いTerminateを選択している。
・機を見た援軍
最近は苦花によるライフルーズの補填や一定数いるバーンへの対策として比較的採用されることが多い。乱脈な気孔の登場によってライフゲインの手段が増えたので、今後は減っていくことになるはず。
・石のような静寂
塵への崩壊を複数枚投入するにあたって、サイドボードのどの部分を削るか悩んだ結果、ほぼ対親和専用である石のような静寂と差し替えることにしたので不採用。これで著しく勝率が悪くなることはないが、四枚目の盲信的迫害を機を見た援軍あたりと差し替えておくと楽になる。
・刃砦の英雄
基本的に大量のピン除去をサイドアウトしてくるデッキや、妨害から速やかにゲームを終わらせる必要があるコンボデッキを相手にした際に投入する。本体がそこそこの除去耐性を持っていることもあり、大抵生き残ってゲームを決めてくれる。今のリストなら流刑への道を撃たれてもミシュラランドが起動しやすくなるからそれはそれで悪くない。
※おまけ:白黒トークンを使い始めたばかりの人達(イベントデッキを購入した人とか)へ向けた拙いアドバイス
・思考囲いを買う
今ならギリギリ間に合うから四枚、せめて三枚は揃えるべし。「高いから強迫でいいよ」と思うかもしれないが、強迫は追加のハンデスとして必要なのでちゃんと用意しておいた方が良い。蔑みは代わりのカードになりません。何故ならハンデスしたいカードの大半は蔑みで落とせないから。
・苦花も買う
コイツも代わりになるカードがないので買った方が良い。値段も解禁直後よりは随分落ち着いたし。
・Q:思考囲いも苦花も高くて買えないよ……
A:雑に勝てるカードを入れましょう。
おススメはミラディンの十字軍。3~4枚投入して美徳を清浄の名誉に差し替え、残った枠には急報や追加の除去を投入すると……あら不思議。BG系が悶絶しています。そのまま速やかに殴りきってしまいましょう(テキトー)。
でも火力に弱いし地味に包囲サイが辛いので過信は禁物。サイドに避難所の印を用意しておくと幾分楽になる。ついでにマナカーブの重要性も学んで思考囲いや苦花を買いましょう。
・盲信的迫害をメインに四枚
とりあえず入れておくと親和戦がすごい楽になるし、双子相手の時も色々役に立つ。枚数が控えめだったり採用すらしていない人もいるが、今のモダン環境で手札にあって困ることの方が少ないので雑に四枚積んだ方が強い。でも親和以外の相手に雑に撃つとただのアド損になるので注意。
・機を見た援軍を多めに
バーンやアグロデッキに対して援軍は強いので、あればあるだけいい。地味にキャストのタイミングが難しいカードでもあるので勉強にもなる。
◎白黒トークンの脆弱性
・構造がシナジー重視であること。キャントリップが無く、単体で勝ちきれるカードも殆ど無いので引きムラが敗北に直結する。トークン生成によって負けている盤面を支えることは出来るのだが、粘った果てに盤面の優位を引き戻すことは難しい。結局トークンの強さは無形の美徳や盲信的迫害によって発揮されるので、それらが無い状態だと厳しい戦いを強いられる。
そのため単体でクロックを継続的に用意できる苦花や、ライフレースを簡単にひっくり返せる真面目な訪問者、ソリンの存在は大きい。
・土地系コンボにひたすら弱い。ハンデスで妨害しながらクロックを刻む、というのがプランになるのだが、クロックそのものが遅いデッキなのでリカバリーを許してしまいやすい。大爆発の魔導士や幽霊街という選択肢が定着しない理由もそこにあり、やるなら根絶のようなカードまで組み合わせる必要にすら背待たれた。そうなるとマリガン判断もシビアになり、サイドボードの枠が一気に狭くなるので他のマッチアップに悪影響を及ぼす。
しかし、今回BFZで塵への崩壊というキラーカードが登場したことで、土地系コンボとの相性は改善しつつある。そもそもメイン戦は無理な上に4マナと微妙に重いので相変わらず分が悪いことは確かだが、サイド後に二本取り返すための現実的な選択肢があるだけで随分と違ってくる。体感だがメイン1:9、サイド後2:8だったのがサイド後は3.5:6.5くらいにはなった。
◎カードの取捨選択
・五枚目以降の除去
TerminateとCutを一枚ずつスプリットし、サイドに追加のTerminateを用意している。Terminateは四肢切断と枠を争うことになるが、赤を足した現状では軽さより除去できる範囲が広いTerminateを選択している。
・機を見た援軍
最近は苦花によるライフルーズの補填や一定数いるバーンへの対策として比較的採用されることが多い。乱脈な気孔の登場によってライフゲインの手段が増えたので、今後は減っていくことになるはず。
・石のような静寂
塵への崩壊を複数枚投入するにあたって、サイドボードのどの部分を削るか悩んだ結果、ほぼ対親和専用である石のような静寂と差し替えることにしたので不採用。これで著しく勝率が悪くなることはないが、四枚目の盲信的迫害を機を見た援軍あたりと差し替えておくと楽になる。
・刃砦の英雄
基本的に大量のピン除去をサイドアウトしてくるデッキや、妨害から速やかにゲームを終わらせる必要があるコンボデッキを相手にした際に投入する。本体がそこそこの除去耐性を持っていることもあり、大抵生き残ってゲームを決めてくれる。今のリストなら流刑への道を撃たれてもミシュラランドが起動しやすくなるからそれはそれで悪くない。
※おまけ:白黒トークンを使い始めたばかりの人達(イベントデッキを購入した人とか)へ向けた拙いアドバイス
・思考囲いを買う
今ならギリギリ間に合うから四枚、せめて三枚は揃えるべし。「高いから強迫でいいよ」と思うかもしれないが、強迫は追加のハンデスとして必要なのでちゃんと用意しておいた方が良い。蔑みは代わりのカードになりません。何故ならハンデスしたいカードの大半は蔑みで落とせないから。
・苦花も買う
コイツも代わりになるカードがないので買った方が良い。値段も解禁直後よりは随分落ち着いたし。
・Q:思考囲いも苦花も高くて買えないよ……
A:雑に勝てるカードを入れましょう。
おススメはミラディンの十字軍。3~4枚投入して美徳を清浄の名誉に差し替え、残った枠には急報や追加の除去を投入すると……あら不思議。BG系が悶絶しています。そのまま速やかに殴りきってしまいましょう(テキトー)。
でも火力に弱いし地味に包囲サイが辛いので過信は禁物。サイドに避難所の印を用意しておくと幾分楽になる。
・盲信的迫害をメインに四枚
とりあえず入れておくと親和戦がすごい楽になるし、双子相手の時も色々役に立つ。枚数が控えめだったり採用すらしていない人もいるが、今のモダン環境で手札にあって困ることの方が少ないので雑に四枚積んだ方が強い。でも親和以外の相手に雑に撃つとただのアド損になるので注意。
・機を見た援軍を多めに
バーンやアグロデッキに対して援軍は強いので、あればあるだけいい。地味にキャストのタイミングが難しいカードでもあるので勉強にもなる。
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